東日本大震災ビックデータワークショップ メモ 後半

スライドの場所など

https://sites.google.com/site/prj311/event
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0An9ZuZLxj12adE9tUmxJbWdPcGM0OEFnX25IelBSeXc#gid=0


メモは途中から。

会津先生
 ITデータは生の現場は違うので、一度現場に行くべき。

・賀沢さん
被災地に行くと「ITは何の役に立つのか?」と思う
自分の研究結果が否定されるかもしれないが、その痛みを乗り越えつつ、
「でも、ITのここは役立つ」をアピールしよう

・さくら 松本さん
 背景:情報が欲しい人はどこにいたのか?が分かったり分からなかったりする
 質問:各社・各人はどんな情報を持っていたのか??
  ・津波を伝えることができなかった。必要な情報が他の情報に埋もれてしまった。
  ・取材クルーが逃げようとしたが、どこに逃げて良いのか分からない
  ・どこを取材すれば良いのか?どこを取材したのか?どこを取材してないのか?が把握できなくなる
・渡邊先生
 ウェザーニュースのレポ-ーターによって、空白地帯が埋められる事例の話
・山崎さん
 ジオタグハッシュタグをつけてツイートはしない。仙台在住のエンジニアに色々質問していた
・賀沢さん
 情報発信のリテラシーをあげないといけないよね→実際に、あげて高い効果が得られた事例があると説得力が増す(ウェザーニュースの例)

・ゼンリンマップ 
 誰の家があったか情報が津波で失われてしまった→ゼンリンの紙の地図を届ける
 仮説住宅には手紙が届かない → ゼンリンが人力で仮説住宅の人の元々の住所を調べて、公的機関に提供した
 阪神大震災の時も、過去の地図を求める例が多かった→今回のはその経験を活かして、すぐに増刷した。

・乾先生
 我々が集めた情報や、今後の災害において個人から上がってくる情報をどうやって、地方自治体に届けていくのか?を考える必要がある
 情報が電子化されればされるほど、紙の・生の情報が上に上がっていかない可能性があるのではないか?
 いずれにせよ、収集した情報を自治体に届けることを考えつつ、さらにそれを主張していくべきである。

会津先生
 阪神大震災の時は、情報ボランティアが役立った。今回は機能しなかった。
 次回、何かが起きたときに情報ボランティアを組織しなければならない。そのように努めなければならない。

○質問 by 賀沢さん
 最終報告会で気仙沼石巻自治体の方をコメンテーターとして呼ぶ。
 最終報告会で意見を聞きたい人・ディスカッションしたい人はいませんか?

○回答リスト
・首都圏交通事業者の人を呼びたい。
クロネコヤマトさんに来てもらうのはどうか?
 ロジスティクスの問題について
・通信インフラ屋さんを呼んでみてはどうか?→呼べる。現場復旧の人も呼べる
・Yahooの人を呼んでみては → 呼ぶ。
・災害支援NPOの人を呼んでみては?

質問:最後、運営方法について

おまけ:
○根性マイニングの話
 みんな生データに目を通してみよう!!